製作現場のお困りごとQ&A
製作現場で実際に多く起こる技術的な課題・ご相談をもとに村田精工の提案や技術を解説します。
折れ曲がった特殊な形状のワークでも安定供給できますか?
可能です。
ワークの形状に追従する柔軟なガイドを設計することで複雑な形状のワークでもスムーズな供給を実現します。
冷凍食品を手で扱っており作業者の凍傷リスクが心配です。自動化できますか?
可能です。ホッパタンクへまとめて投入し、桟付きコンベアでパーツフィーダへ自動搬送する構成をご提案します。
ボルトやナットといった小型部品の計数・袋詰め作業を自動化できますか?
可能です。ワークに合わせたパーツフィーダを設計し、計数から包装までを一貫して自動化するオーダーメイド装置をご提案します。
ローリエのような重なりやすいワークの検品効率を上げられますか?
ワークの重なりを防ぎ検品しやすい状態で供給するシステムのご提案が可能です。
曲がりやバリのある樹脂パーツが詰まってしまい手作業で除去しています。改善する方法はありますか?
はい。不良ワークを自動でボウルへ戻す機構を設けることで手作業での除去が不要になります。
Oリングが重なってしまうのですが、1個ずつ自動供給することは可能ですか?
ゴムの特性により様々な経験がございます。弊社のノウハウをもとにご提案させていただきます。
ゴム部品が滑らず搬送できないのですが、対策して供給することはできますか?
可能です。摩擦抵抗を減らすテフロンコーティングや専用の表面処理をボウル内面に施すことなど他ワークに合わせた様々な対策があります。
バネが絡まってしまうのですが、ほぐしながら供給することはできますか?
可能です。ボウル内にバネをほぐすための段差機構を設けたり、エアブローを活用したりバネほぐし機を取り入れることで、絡んだバネを分離させて供給します。
ワッシャーなどの薄板部品が重なって張り付いてしまう場合の対策はありますか?
高周波の振動体を採用したり、空圧機器とセンサを使用した供給方法でワークが重ならない様に供給いたします。
静電気で樹脂部品がボウルに張り付いてしまうのですが対策はありますか?
環境が大きく影響しますので、100%の対策は難しいですが、イオナイザー(除電器)の設置や、帯電防止効果のある特殊ウレタンコーティングをボウル内面に施工することは可能です。
ピンやシャフトなどの長尺部品を、特定の姿勢で供給したいのですが?
ピン専用機供給機ピンフィーダやボウル形状でない供給機も提案します。
ガラスやメッキなど、傷付きやすい部品をダメージなく供給できますか?
振動を使わない「無音君」や「洗える君」その他オーダーメイドでワークに合った供給機を設計製作します。
油が付着した部品の搬送力が落ちてしまうのですが、対策はありますか?
ウレタンコーティングの施工や、ウレタンシート貼り又、走路に油を逃がすスリット加工を施すことで、搬送力の低下を防ぎ安定供給を実現します。
パーツフィーダで部品がよく詰まるのですが、主な原因と対策は何ですか?
主な原因は「不良品の混入」「ボウル内の摩耗」「振動数の不適切な設定」です。ワーク寸法に合った異物排除スリットを設けることで詰まりを防止できます。様々な要因が考えられますが、1つ1つの問題に対して責任をもって対策して参ります。
成形バリがある部品が途中で引っ掛かる場合、どう改善できますか?
定まった位置に出るバリ対策は可能です。ツーリング設計の段階で、あらかじめバリの逃げ道となる隙間や溝を設ける対策が必要です。既存設備の場合は、ツーリングの追加工で改善可能なケースがあります。
パーツフィーダのチョコ停(一時停止)が多くて困っています。減らせますか?
可能です。チョコ停とは設備が故障しているわけではないものの、短時間の停止を繰り返してしまう状態を指します。部品の引っ掛かりや過剰供給、センサー誤検知など様々な原因があり、生産効率低下の要因になります。
村田精工ではトータルオートメーション化のノウハウを生かし設備とパーツフィーダの相性を最大限に良くすることでチョコ停を低減するこができます。オーバーフローセンサーの追加やツーリングの最適化で、安定供給を重視した設備をご提案しています。
村田精工ではトータルオートメーション化のノウハウを生かし設備とパーツフィーダの相性を最大限に良くすることでチョコ停を低減するこができます。オーバーフローセンサーの追加やツーリングの最適化で、安定供給を重視した設備をご提案しています。
出口付近でワークが重なったり押し合ったりしてしまう場合の対策は?
リニアフィーダの送り速度をボウルフィーダより少し速く設定して引き離すか、満杯センサーを設置して過剰供給時にボウルを一時停止させることで解消します。
湿気や温度変化で部品の滑りが悪くなることはありますか?
あります。湿度で滑り抵抗が変化することがあります。空調管理を行うか、環境影響を受けにくいコーティング等表面処理対策が必要です。
高速供給でも整列精度を維持したまま供給速度を上げることはできますか?
従来の振動式以外にも、高周波タイプ、モーター駆動方式での高速供給機もラインナップに加えております。
似た形状の複数品種の部品を、1台のパーツフィーダで兼用できますか?
ツーリング部のボウル部分だけを交換することも可能です。
品種切替(段取り替え)にかかる時間を短縮する方法はありますか?
工具不要でワンタッチ交換できるアタッチメントの設計や、目盛り付きの調整機構や自動排出機構などを設けることで段取り替えにかかる時間を大幅に短縮できます。
長年使っているフィーダの振動が弱くなったのですが、修理は依頼できますか?
板ばねの疲労や破損、電磁石の劣化などが考えられます。現物を確認し、部品交換や再調整を行うことで復元させます。
他社製のフィーダですが、部品寸法が変わったので改造(ツーリング調整)できますか?
多くの場合ツーリング部(ボウル)の新規製作の方がコストを抑えることができます。診断をさせていただき、対応策を考えます。
部品の欠品や、サイズ違いの異品混入を自動ではじく仕組みは作れますか?
可能です。寸法違いは物理的なスリット等で落とし、形状や色が異なる異品は画像センサー等で識別して自動排除(リジェクト)する仕組みを構築します。
既存のパーツフィーダラインに、後付けでカメラ検査を導入できますか?
既存の搬送ラインのスペースや構造によりますが、リニアフィーダ上などにカメラスペースを設け、追加で検査システムを組み込むことが可能なケースがあります。まずはお気軽にご相談ください。
パーツフィーダで整列させた部品を、そのままロボットに掴ませる連携は可能ですか?
可能です。パーツフィーダで一定の姿勢に整列させた部品をスカラロボットや多関節ロボットでピッキングさせるシステム構築が得意です。
